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うつわ道楽

No.215 生鱈子の煮付

 久しぶりに生鱈子を煮た。たらこは大好き。でも好きなだけ食べて良い年代はとうに過ぎてしまったので、たまに、量をわきまえて、と自制している。やっぱり美味しい。塩漬けのたらこや、辛子明太子も好きだけれど、煮た生鱈子はまた違った食感と風味があって、白米よりはお酒のお供。柚の香を添えて味わった。

 扇の形をした古染付の皿は5枚の組だが、それぞれ書かれている文章が違う。少し地厚な土の作りに、ぽってりと白い釉薬がかかって、扇形のフォルムが柔らかい。呉須で書かれた文章の内容は私には難しくて判らないけれど、料理を盛ると、文字は描かれた背景のように見えて来て、散りばめられた呉須の色が美しい。

器 古染付 扇形向付  径16,5x13cm 高3cm